北海道旅行記その1:夏の宗谷地方サロベツ湿原〜稚内〜エサヌカ線

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移住前に北海道を旅しました。今回は北の果て・夏の宗谷地方の旅行記をかきます。晴れだと開放感にあふれ、曇りでも最果て感が満載の宗谷地方。

自然のレベルが違います。どこか寂しげにも見える、すっきりとした直線的な自然です。車での旅行なのですが、バイクが好きなので、やたらバイクの話が出てきます。

旅行記その2はこちら。

北海道旅行記その2:夏の美瑛・四季彩の丘、夕張炭鉱跡
移住前に北海道を旅しました。 今回は道央・美瑛の四季彩の丘と、夕張の炭鉱跡を訪ねます。 アイキャッチ画像は、美瑛から夕張へ行く途中の山間...

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旅行ルートと日程

※写真と旅行記が見たい人はこの章は飛ばしてください。旅行計画の参考にしたい人向け。

夏の北海道です。お盆の時期、8月です。
車で札幌から道北の稚内まで駆け抜け、そのまま道央の富良野、美瑛を抜け、夕張を通って札幌まで戻ってくるルートです。
今回の旅行記その1は、札幌から稚内まで。

1日目:東京羽田→新千歳→留萌(泊)

本気出せば1日で最北まで抜けれますが、せっかくの宗谷地方(メインはサロベツ湿原)で、夜の風景をみても面白くないですよね。朝出発にするために留萌で一泊です。

2日目:留萌→初山別→サロベツ湿原→豊富町→稚内(泊)

オロロンラインを北上。サロベツが宗谷地方の個人的なメイン観光地です。

3日目:稚内→猿払村道エサヌカ線→クッチャロ湖→旭川(通過)→美瑛・富良野(泊)

オホーツク側のオロロンラインを南下して途中から道央へ入るルート。
ここにはバイクツーリングの聖地、永遠の一本道、エサヌカ線があります。
この日が一番弾丸ですが、駆け抜けて富良野地方まで見ます。

4日目:富良野→夕張→新千歳(泊)

富良野を抜けて、夕張炭鉱跡を通って、千歳に戻ります。
注意。観光シーズンの富良野近辺は渋滞します。よって渋滞しない時間帯を選んで通るため、余裕をもたせた宿泊日程にしています。

5日目:新千歳→東京羽田

余裕を持ってのこの日程。北海道がいかに広いか・・・という記事はこちらでした。

北海道の広さはどのくらい?なんと東京都の約36倍!
北海道の中を移動する場合、どのくらいの時間がかかるのでしょう?札幌−旭川間は車で約2時間、札幌ー函館間は約4時間20分、札幌ー稚内間は約6時...

では旅行記へいきます。

東京で前泊するなら空港内のカプセルホテル

東京羽田からの話をしても面白くないと思うので、軽く。

東京では仕事帰りに空港までいって前泊しました。羽田ならファーストキャビン、成田ならナインアワーズがお勧めです。この2つのカプセルは、清潔でお風呂もあり、女性でもOK。内装も変わっているので、かなりの旅気分が味わえます。

ファーストキャビンは飛行機のファーストクラスをイメージ、ナインアワーズはまるで宇宙船の冷凍ボックスのようです。
(しかしカプセルにしては高い部類です)

留萌〜初山別

留萌を朝に出発するため、1日目は留萌泊。
ホテルはノースアイという新しめのビジネスにとまり、近くの飲屋街の焼肉屋でラム肉。

さすがラム肉美味しい。

朝に出発。日本海側の海でも、夏はこんなに青いんですね。

道の駅・風Wとままえ(ふわっと苫前と読むらしい・・)で旅の飲みものとかを買うついでに、足湯に入りました。
足湯は「あつい」「ぬるい」がある。ここから、綺麗な海が見えます。

つづいて、初山別天文台に寄りました。夜に来れば天体観測イベントなどがあるのですが、あえて朝一・・朝10時、開館直後誰もいません。まあそうですよね。
展望台から海を眺めて、館内のビデオ放送「太陽系の誕生」を見て涼みました。

初山別付近から先は、サロベツまで道の駅がないエリアが続きます。
その前に腹ごしらえのお昼ご飯。
どこの道の駅だったか、正直忘れてしまったんですが・・(あちこち寄ったため)

まあ、北海道の道の駅なら、どこでも美味しいものが食べれるでしょう。
シャケイクラの親子丼と、あさり味噌汁。

これで700円代だったような気がします。
安いし美味しい。ライダーさんたちがたくさんいました。

このルートは、バイクのツーリングとしては最高のルートで、道中たくさんのバイク(ハーレー軍団とか)とすれ違ったり、追い抜かれたりしました。
私もいつかツーリング行きたいです。

オロロンラインを車で北上。

当然ながら信号などはなく、ひたすら続く一本道。
時速はだいたい80km/h。周りに何もなさすぎて、飛ばしてる感覚すらない。

それでもご機嫌なバイクに追い抜かれるのですが、追い抜いて行く際にはきちんとサインを出してくれる、マナーのいいライダーさんばかりでした。

夏の道北の気温はちょうどよく、窓をあけると風が気持ちいい・・ を通り越して、ゴーーーってなるので窓は閉めました。

そしてここが最初のクライマックス。

サロベツ手前くらいで現れる、白い風車群。
絶景スポットで、車やバイクとめて写真とってる人いましたね。

写真に誰も入らないように、タイミングを見計らって撮りました(笑)
横向きか、縦向きか迷って、両方とっていますがどちらも捨て難い。
横向き写真は、アイキャッチ画像になっています。

このルートでおすすめなのは、道路沿いの植生がだんだん寒帯の植物になっていく様子です。
最初は青々としていた山が、だんだんハゲ山のようになっていって、道路沿いの木も減り、サロベツが近づいてくると、最後にはサバンナのような枯れ木(?)がまばらに生えている景色になります。
北海道らしさを感じられて、ただドライブしているだけで楽しいルートです。

ただし夏に限る。冬はブリザードが吹き荒れ、ホワイトアウトで何も見えなくなり、リアルに死ねるそうで。
道中、冬の時期に、遭難しかけの車を雪から守るためのシェルターがいくつかありました。


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サロベツ湿原、豊富温泉

道北で個人的に見たかったのが、サロベツ湿原。
広い湿地帯で、高い植物はなにもなく、荒野!という感じの風景。
青々とした道央の草原とは違って、道北らしいなーと思います。

ここは、サロベツ湿原センターという、博物館のような場所。
そこのお庭?から、湿原を突き抜ける遊歩道に通じていて、全身でサロベツ湿原を感じることができます。

この日はお昼過ぎ(2時くらい)に到着して、雲行きが怪しくなっていました。
夏の北海道はあちこちのエリアで豪雨が降っていて、その雲に当たらないように祈りながら旅をしていました。

空が眩しい。

だんだん向こうの空が暗くなってきています。

遊歩道は広く、いくつかのルートがあるのですが、一番外側を回ると45分くらいかかるそうです。
何もない湿原。冬はどうなっているのか、少し気になります。

遊歩道中にある高台から。
向こうの空が黒い。

快晴よりもよほど自然を感じることができます。

このあと、豊富町の温泉にいきました。
そこで豪雨。ぎりぎり。
豊富温泉は、アトピーの類にいいらしく湯治客が訪れるそうです。
灯油みたいな、オイルみたいな温泉でした。ちょっと変わってたかな・・・
合う合わないがありそうな温泉であることは確かです。

稚内、日本最北端の地

豪雨から逃げるように、稚内へ。
道北の稚内手前までは、少しだけ高速が通っています。それに乗って日が落ちる前には到着。

稚内フェリーターミナル。

礼文島へいくフェリーでしょうか。

いつか、いってみたい礼文島。
道外の人間にとっては、稚内まできて、さらにフェリーで・・・となると、日程がとてもきついのです。

宿は、稚内の海沿いにある、ペンションアルメリア(亜留芽利亜)というところにしました。旅人に親切なフロントの奥さんが、観光者向けの地図をくれたり、おすすめを教えてくれたりしました。

日が落ちるまですこしあるので、例の「最北端の地」へ!

途中の宗谷丘陵。天候のせいで、最果て感がすごい・・
車は何も通らず、たまに牛がいました。
ここで車故障したら助けは来るのか・・・と思ってしまいました。

牛。バイクのツーリング動画で見たんですけど、結構近くまで寄って来るらしい。

そして、日本最北端の地につきました。

浮かれる30代。
友達に「Aのポーズで撮って来るわ!!」って言ったので、引くに引けなかった。

これ、みんな写真とりたいから、並んで待ってるんですよ。めちゃギャラリーいるんですよ。
ポーズ決めるステージみたいになってるの。
撮ってくれた夫ごめん。

途中追い抜かれたハーレー軍団のロックな人たちは、ロックなポーズで写真撮影してましたね。

最北の地を見下ろす高台には、鹿がいました。
子鹿を撮ろうとして逃げられる。

さて、翌朝のお食事です。

すごい和食。美味しいんだけど、よくよくみるとどれも味の濃い漬物・佃煮系で、塩分過多でご飯が足りない(笑)

海鮮がそんなに好きではない夫は納豆食べてました。(北海道民なのに)
この、お味噌汁にはいってる貝。最北端のガソリンスタンドで給油したら、この貝殻のキーホルダーをもらいましたよ。

バイクの人が給油すると、荷物に立てる旗をくれるそうです。

猿払村道エサヌカ線〜屈斜路湖

稚内を出て、富良野を目指します。
オホーツク側の海を通って南下。この途中には、バイクツーリング動画でみつけた、すごいスポットがあるんです。
猿払村道エサヌカ線。

何もない一本道。

晴れていると最高らしいけど、この日はあいにく曇り。
曇りでもこれはこれで好きです。とても寂しい感じ・・
ここをバイクで駆け抜けるのが良いらしいです。

この道への入り口は、メインの公道から途中草むらにつっこんでいかないといけないので、よく地図をチェックしていないと通り過ぎてしまいます。

続いて、クッチャロ湖に寄り道。

これまた、すごい最果て感・・(とにかく道北はそれしか感想がでてこない)

トノサマウントつけたままのライダーさんが、セルフ撮影してました。
ケータリングカーでソフトクリームを売っていたので、食べました。
風がすごくてすぐ溶けた。

旅行記その1はここまでです。
その2は道央の豊かな自然です。

http://kitasumu.com/travel/travel-biei/

北海道旅行記その1:夏の宗谷地方サロベツ湿原〜稚内〜エサヌカ線
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