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F1日本GPを応援してみませんか?初心者向けのF1の魅力(とホンダの苦悩)をご紹介

2017年10月6~8日(決勝戦は10月8日(日))にかけて、F1日本グランプリが鈴鹿サーキットにて開催されます。

F1とは、世界最速の車を、世界最高峰の運転技術を持つわずか20人強のドライバーが、頭脳とプライド(かつては命も)をかけて乗り回すスリルと駆け引きのスポーツです。

日本の誇るホンダもマクラーレンとチームを組んで参戦して3年目。毎年とても苦戦しており、なんとマクラーレンとのチームタッグは今年が最後となってしまいました。

もっと日本の若い層や普段F1に触れる機会のない方にも、ぜひ応援していただきたく・・・

これまでF1を見たことのない方向けに、F1の簡単な解説とレースの見どころをご紹介します。

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F1は世界最速の車のレース

F1ことFormula1は、モータースポーツの世界最高峰のレースです。

世界の自動車メーカーと技術者が、その速さと強度、総合性能を競い合って進化し続けていて、現代では車の速度は時速300kmを超えます。

それを運転するのは、わずか20数名の世界最高峰のドライバーたち。

彼らは世界でたった20人強という枠をかけて、モータースポーツ界の頂点にのし上がったスキルフルなドライバーたちです。
彼らはチームの旗と出身国の旗、そして車を開発した何千何万というエンジニア達の汗水たらした努力を背負っています。

そんな多くの人のプライドと自らの命をかけて、1時間を超える長丁場を時速300km超の爆速で走り抜けます。

かつてレースの安全に関する技術やルールがまだ完全ではなかった時代には、レース中のクラッシュにより多くのドライバーが命を落としました。
安全に関する技術が進歩した今でも、その可能性はゼロではありません。

F1は、世界が技術と精神の限界に挑戦するスポーツなんです。

今期はDAZNまたはフジテレビNEXTで視聴可能

F1を見るには、ネットテレビのDAZN(ダゾーン)1ヶ月無料トライアルありか、またはフジテレビNEXT(スカパーなどで視聴可能)で見ることができます。

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1年かけて世界のサーキットを回る、車とエンジニアの「キャラバン」

F1の開催されるサーキットステージは世界各国に散らばっており、レースは1年かけて世界中のサーキットを回りながら開催されます。

ドライバー、エンジニア、車、メンテナンス機器、それから予備の機材やスペアの部品。

これらが1週間単位で海を越えて移動し、早い時には1週間後には次の国のサーキットを走るんです。
(車がどんなに大破したとしても、それを修理する時間も含みます)

そんな世界の様子や景色、天候の違いを楽しむのも、F1の楽しみ方の一つです。

大雨が降る国もあれば、灼熱の国もある

サーキットはヨーロッパをはじめ西アジア、東アジア、オーストラリア、そして南北アメリカ大陸にあります。

もちろん天候も違えば季節も違います。北半球が夏でも南半球は冬です。
開催時間帯にも違いがあり、暑い国では温度を考慮して夜間レースになり、赤道付近の高温多湿地域ではスコールをさけるよう配慮されています。

それでも突然の大雨が降ると、レースは続行か中断かの判断に迫られ、見てる方もハラハラさせられます。
雨は、F1において安全面という意味で大敵なのです。

路面が濡れると、時速300kmの車はスリップし大事故につながります。

雨や雷が近づくと、レースが中断され、ドライバーもお客さんもひたすら空を眺めて待つというシーンもよくあります。

世界の美女目白押し

レースといえばレースクイーンの綺麗なお姉さんたちですよね。

決勝のオープニング式典では、開催国のお偉いさんとたくさんの美女たちが出てきて、観客の目を楽しませてくれます。

そしてその国の歌手が開催国の国家を歌い上げ、華々しいスタートを飾ってくれます。

サーキット上空を飛ぶヘリコプターからは、大陸国の広大な大地や、西アジア石油国のダイヤモンドを散りばめたような夜景が映し出されます。

決勝戦のスタートは、F1のワールドワイドさを感じさせてくれる楽しみの一つです。

危険を伴う白熱のレース

スタート直後の最初のコーナーが最初の見どころ

F1のレースの決勝戦では、20台を超える車が一度にスターティンググリッドからスタートします。

スタート直後の第一コーナーは、最も危険な争いが繰り広げられる見どころのある場所です。

スタート直後に各車スタートダッシュをかけ、第一コーナーに入るためのポジション争いをします。

接触やクラッシュが最も起こりやすいタイミングで、スタートわずか数秒で煙を吹いてリタイア、ということも多々あります。

第一コーナーを通過すると車は自然と1列に並び、そこからは追い抜き追い越しのレースとなります。

クラッシュのど迫力

カーブでの追い抜き(オーバーテイク)も、接触が起こりやすいポイントです。

無理な追い越しや進路妨害はペナルティを食らう対象となりますが、それでも攻防戦の駆け引きでは両車ギリギリの位置をキープし、接触したまま共倒れということもあります。

ひどい時は、タイヤがバーストして吹っ飛んだり、パーツが吹っ飛んで粉砕され道にバラバラに散らばったり、車の尻から火が上がることもあります。

現代の技術でドライバーの命は守られているので、観客はある程度安心してレースを見ることができますが、大事故にもなりかねないシーンや、実際に大事故が起こりドライバーの安否が心配されることもあります。

いずれにせよクラッシュはかなりの迫力で、多少不謹慎ではありますが見どころの一つにもなっています。

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個性あふれる世界のトップドライバー

レーサー寿命が長くベテラン揃い

F1の世界では、一人のドライバーが10年以上も現役を続けているケースが多く見られます。

ドライバーとチームが契約する形式で、優秀なドライバーは様々なチームから引き抜きがかかり、渡り歩いて成長していくんです。

また、親子でF1ドライバー(あるいは他のモータースポーツのドライバー)というケースも多々あります。
2016年度の年間チャンピオン、ニコ・ロズベルグも親子でドライバーでした。(電撃引退してしまいましたが・・)

現在20歳のマックス・フェルスタッペンもレーサー家族で、父親と同世代のドライバーと競い合っているんです。

あと、好みにもよりますが渋いイケメンが多いです(笑)

我が強く、しばしばケンカ勃発

個人スポーツの選手によくあることですが、F1も例に漏れず、ドライバーはかなりの曲者揃いです。

レース中のドライバーは多くの場合、無線でチームの指示を受け、そこに自らの判断を加えて動きます。
車が消耗してるから気をつけろ、後方の相方に順位を譲れ、どっちが先にピットに入れ、などなど。

あるいは、実際に運転してわかる車の状態をチームに報告する役目も担っています。

そういった無線のやりとりで、怒りに任せた「(ピー)※放送禁止用語」の連発は日常茶飯事。ドライバー同士でのクラッシュや、その際に道を譲ったの譲らないのどっちが悪いので喧嘩することも日常茶飯事です。

特にドライバー同士の確執は、見てると性格がわかってかなり面白いです。

1チームにドライバー2名という確執

1チームに所属するドライバーは2名、車も二台。チームのピットでタイヤを交換する場合、対応できるのは一度に一台。
そしてまた、優勝できるのもたったの1台です。

このことが、F1のレースの駆け引きを面白くしています。

同じ性能の車にドライバーが乗った場合、差が出るのはドライバーのスキルです。
(本当はそうとも限らないのですが、面目上はそういうことになる)

誰だって相手より早くゴールしたい、勝ちたい。自分の力を見せつけたい。

基本的にはチーム同士で成績を競い合いますが、前後に同じチームのドライバーが並んだ場合、もちろんドライバーは前の車を抜きにかかります。
その際にチーム同士でクラッシュして共倒れ、チーム側は大激怒・・・という事故も、わりと起こります。

ハミルトンとその相方のポイント争い

ここ数年、最速の車として君臨してきたメルセデスチーム、エースドライバーのハミルトンとその相方の確執は特に見ものです。

2015年度はハミルトンが優勝し、2016年度は相方のロズベルグがギリギリのところでハミルトンを抑え、優勝しました。

どちらが年間優勝か決まる最後のレースで二人は迫りあい、勝負は最終グリッドちかくまで持ち越されました。

(補足すると、優勝にはそのレース限定の優勝(◯◯GP優勝)と、年間優勝(1年のレースを通した総合優勝)があり、チームは戦略を立ててドライバーに指示します。)

詳細な理由は省きますが、大まかにいうとチーム側は戦略から、前にいるハミルトンに対し「ロズベルグに(順位を)譲れ」と指示を出します。

しかし、プライドがあるハミルトンはそれを撥ね付け、同じチームであるはずのロズベルグの進路を(一時)妨害しつづけたのです。

「自分はもう(年間)優勝できないんだし、(せめてこのレースは)ロズベルグには譲らん!」と無線で文句まで言う始末です。

蓋をして同士討ちで争うメルセデス二台(1位、2位)と、その後ろから抜いてやろうと隙を狙うフェラーリのベッテル(3位)。

そのレースはハミルトンが優勝しましたが、最終的に年間優勝を果たしたのはロズベルグでした。

一歩間違えば、他のチームに二台まとめて追い抜かれてチームは大損になるところです。
ハミルトンのワガママ天才っぷりが露呈したレースとなり、観客もツイッターも大盛り上がりでした。

その後ロズベルグは電撃引退をはたし、新しいポジションにはボッタスが入りました。
今年もメルセデス同士の争いは続いています。(去年ほどの接戦さはありませんが)

ドライバー同士のポイント争いは、F1の最も面白い見どころの一つです。

日本の誇るホンダの苦悩

2015年からマクラーレン・ホンダとして参戦

日本の誇る自動車・バイクメーカーのホンダは、かつては何度もF1へ参加(チーム参戦、またはエンジンの供給)していましたが、ここ10年くらいはF1界を退いていました。
40代より上のおじさんたちはホンダファンが多く、ホンダのF1への復活を心待ちにしていたんです。

そしてついに2015年、ホンダはマクラーレンとタッグを組み、マシンの最も重要な部分であるパワーユニットの製造を担当することとなりました。

しかし蓋を開けてみると・・・

まともに動かないエンジン、動いてもすぐトラブルでストップ。予選だけでなく本番でもこんなことの繰り返し。
これが1年目の開始当初で調整が間に合わなかった、などの理由ならまだ良いのですが、3年目になる今も不調が多発しているんです。

ベテラン中のベテランドライバー、アロンソがハンドルを握る

マクラーレン・ホンダのエースドライバーは、F1ドライバー歴16年のベテラン、フェルナンド・アロンソ。

2005年に24歳で当時のF1史上最年少ドライバーズチャンピオンとなり、36歳の今も第一線で活躍中です。

現在の現役F1ドライバーの中では最もスキルがあるドライバーと言われています。

そんな彼に与えられた車は、エンジン不調でまともに動かない状態で、レースに出されてもすぐに止まってしまい、まるでテスト走行・・・。

最初の頃は熱心にチームに要望をだし、メディア向けにもなんとかポジティブなコメントを返して頑張ってくれていました。

しかしその状態が3年目にもなると、さすがにやる気が削がれ覇気がなくなってきているのが、外から見ていてもわかります。

度重なるマシントラブルにドライバーはブチギレ、追い込まれるホンダ

日本ではホンダF1の特番が組まれ、ホンダの工場を訪れたアロンソとバトン(当時の相方ドライバーの)がホンダ社員を鼓舞する様子が放映されました。
期待を背負って頑張っていましたが、未だ調子がのらない状況にドライバーはイライラ。
前回のマレーシアGPでは、アロンソのドライバーテクで上位に食い込んだのに、トラブルに巻き込まれて結局リタイアにり、悔しさから壁を殴って穴をあけたと話題になっていました。

そして、マクラーレンは今年限りでホンダとの提携を解消すると発表しました。3年もがんばったのにショックです。

ホンダの技術者たちも追い込まれています。

日本GPでホンダ(マクラーレン・ホンダ)を応援しよう

来期からのホンダは、新しくトロ・ロッソとタッグを組み、トロロッソ・ホンダとしてF1に参戦すると発表されました。

マクラーレン・ホンダとして、オレンジ色の機体が見れるのは今期が最後です。

10月6−8に開催される日本GP(決勝は10/8)では、ここ一番で注目があつまるマクラーレン・ホンダ。
今期のドライバーは、いつまでホンダに居てくれるのかみんなヒヤヒヤのフェルナンド・アロンソと、今年からの新人であるストフェル・バンドーンです。

これまで見たことのない方も、ぜひ応援してみてはいかがでしょうか。


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(アイキャッチ画像 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/マクラーレン#/media/File:Alonso_Spain_2015.jpg)

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フェニックスA子

北海道に住む主婦37歳。高齢出産にめげずに娘ちゃん育成中です。抱っことか正直つらい。
田舎在住のため、デバイスの力を借りて世界と繋がるライフスタイルを追求します。
趣味は旅行(海外)、サッカー、F1など。