【レッドブルホンダ2019ドライバー紹介】はみ出る若き才能!マックス・フェルスタッペン

2019年から、日本のホンダエンジンが載ることが決まった【新生レッドブル・ホンダ】のドライバーから、「マックス・フェルスタッペン」をファン目線で紹介!

来年からのホンダの栄進に期待している日本人F1ファンにとっては、大注目のドライバーです。

*フェルスタッペンとともにドライバー契約が決まっているピエール・ガスリーについても後ほど記載予定です:)

 

マックス・フェルスタッペンってどんな人?

マックス・フェルスタッペン

マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は、オランダ出身の若きF1ドライバーで、2018年現在は21歳(1997年9月30日生まれ)。

所属チームは、2018年はレッドブル・レーシング(Redbull Racing)、2019年からもレッドブル・ホンダ(通称)で引き続き走ります。

 

レッドブル+ホンダエンジンで、ホンダドライバーの一員に

レッドブルでは来年から、現在のルノー製エンジンを日本のホンダ製エンジンに載せ替えることが決定しており、フェルスタッペンは「レッドブル・ホンダ(通称)」のドライバーとして、日本人のホンダファンから多くの支持を受けることになります。

フェルスタッペンの強気なドライビングスタイルと計り知れない将来性は、世界中の多くのファンに支持されており、どこのレースに行ってもオランダから熱狂的なファン軍団が押し寄せているほどです。

 

 F1界&レッドブル期待の新星

フェルスタッペンといえば、F1界の最年少優勝記録を塗り替えた、まさに「若き新星」。

2015年、彼はわずか17歳で最年少F1デビューを果たしました。(当時はレッドブルの下位チーム、トロロッソ所属)

その翌年、2016年スペインGPからレッドブルへスピード昇格し、そのレースでいきなり初優勝という偉業を成し遂げます。

トロフィーを手にして少年のような笑顔を見せたフェルスタッペンには、世界中から感嘆の声が湧き上がりました。

 

フェルスタッペンの戦績

フェルスタッペンの簡単な戦績をご紹介。

2018年シンガポールGPまでで、出走数は75、勝利数(表彰台?)は4だそうです。(F1日本グランプリの公式プログラムより)

2018年のドライバー順位は、シンガポールGP時点で5位で、トップ3チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)の6人の中でも5位ですね。

PP獲得や、タイトル獲得はまだありません。
きっとこれから獲るでしょう!

 

フェルスタッペンの出身国、経歴、父親

フェルスタッペンのレースデビューはたったの4歳。
父親であるF1ドライバー「ヨス・フェルスタッペン」、そして母は母はカートレーサーの「ソフィー・マリー・クンペン」という生粋のレーシング家族です。

小さい頃の写真をそのままゴツくした感じが今のマックスですねw

カートの活動国がオランダとベルギー(母の出身国)だったため、フェルスタッペンの第二のホームはベルギーになります。

 

フェルスタッペンの魅力!(ファン目線)

マックス・フェルスタッペンの魅力を、ファン目線でご紹介しましょう!

(だいぶひいき目です)

2019年からホンダとレッドブルが組むなら見るよ!という「新規&出戻りF1ファン」や、すでにレッドブル&マックスのファンだよ!という人のために書きました。

 

勇気ある(時に無謀な)レーシング

フェルスタッペンといえば、まず「速いけど無茶なレーシング」を思い浮かべる人が多いでしょう。

F1デビューでいきなり優勝するくらいなので当然速いのですが、これまでのF1レーサーの常識を覆すような攻撃的な走りを見せたことでも話題になりました。

突っ込みすぎて危険なほどのコーナリングやブレーキング、そして他のドライバーとの攻防戦など。

マックスが”やらかした”せいで(おかげで?)新たなF1ルールができたとも言われているくらいです。

たとえば、「順位攻防中に前の車は2回以上進路を変更してはならない」というルールも、フェルスタッペンのアグレッシブな走りが元になったと噂されてますね。

 

めちゃくちゃ速いが、衝突も多かった

レッドブルの車は、現時点ではストレートでメルセデスやフェラーリに劣ることが多いです。それでも、コーナリングで巻き返し素晴らしい速さを見せるフェルスタッペン。

めちゃくちゃ速くて見ていて爽快。

ただ、結構クラッシュ率が高いんですよね・・それも、誰かを巻き込んだり、突っ込んだりする衝突が。

デビューしてしばらくも壁にぶつかって自滅したりしてましたが、2018年前半は特に連続で他の車につっこんでしまい、批判を浴びました。

「彼はもっと大人にならないといけない」と、F1界の先輩ドライバー達からも言われていましたね。

 

天才的な攻め方、そして攻撃的防御

フェルスタッペンは攻撃も防御もうまい。意地でも抜かせないブロックをしてくる一方で、狭い隙間に突っ込んでいくオーバーテイクも見せてくれる。

「危ない」と言われたらそうなんですが・・・(笑)

特定のファンの心を掴む走りです。

コーナリング性能のいいレッドブルの車と合っているのかもしれないですね。

(ちなみに、2018年までのチームメイト、リカルドもオーバーテイカーと言われてます)

 

若さと可能性

フェルスタッペンといえば、次に「若さ」ですね。
いつまでの続くものじゃあないですが、まだまだ良くも悪くも若い21歳。

17歳デビュー当時の愛称は「クソガキ」

デビュー戦で優勝し、F1優勝最年少記録を、ハミルトンから奪い取ったことが印象的なフェルスタッペンですが。

デビュー当初は、F1ファンからは良い意味も悪い意味も込めて「クソガキ」と言われてました。(ライコネンが「このクソガキが!(意訳)」と発言したことも発端なのかも?)

他のドライバーの愛称も「ミサイル」や「悪童」など、愛嬌と批判が半々の愛称がつけられることは、F1界の慣習ですかね。

 

遠慮ない態度と発言

若さゆえか、元々の性格なのか、生意気な態度が目立つマックス坊。

そのネタは、メディアでもよく取り上げられています。

[フェルスタッペン、ハミルトンやベッテルなら「もっと早く抜いていた」 | Red Bull | F1ニュース | ESPN F1]

 

こちらは、2018年イタリアGPのボッタスvsフェルスタッペンの攻防についての記事。守るフェルスタッペンがボッタスを弾き飛ばしたような形になったときの話です。

フェルスタッペンは、ボッタスが「ためらっていてなかなか抜いてこない」と前置きした後で、こう付け加えています。

 

「ハミルトンやベッテルならもっと早くに僕を追い抜いていたはずだ。彼らはとにかく速いし、ボッタスよりも優れている。うん、シンプルに彼らの方がうまいのさ」

 

ベテラン、ボッタスに対してこの物言い(笑)

これを「嫌いだ」ととるか「面白いガキだ」ととるかは、見る人によるところが大きいですね。

 

笑顔がかわいい

最後に個人的な感想です(笑)

少年のままのような笑顔がかわいいです。リカルドも笑顔が素敵なナイスガイなので、レッドブルには本当に明るい雰囲気があふれますね。

 


こちらは、2018年の日本グランプリ木曜日(1日目)にファンからもらったパペットに大喜びの、フェルスタッペンとリカルド。

大きな口をあけて笑っているのがかわいいです。(ちなみに、笑い方はわりとウェーイwwwww)

 

ちなみに、不機嫌なときはめちゃくくちゃ不機嫌そうです・・・。(幸い、最近はそういう画像が少ないですねw)

この他にも、レッドブル公式Twitter(@RedbullRacing)では、マックスとリカルドの面白動画をたくさん上げてくれます。

 

踊ったり、笑ったり、カニを食べたり、書道をしたり・・・

レッドブルのドライバーを使ったファンサービスはすごくて、コキ使われすぎじゃないかと心配になるくらいです(笑)

 

2019年はレッドブル・ホンダで、ピエール・ガスリーと!

2019年からの相棒になる、ピエール・ガスリー。

フェルスタッペンとはカート時代に友達だったようで、リカルドに次いで気が合う相棒になるのではないかと期待されます。

今後は、ガスリーが面白プロモーションビデオを演じることになるのでしょうか。

レッドブル・ホンダになって、フェルスタッペンが日本にも来てくれる日は近いですね!

ファンとしてとても楽しみです。

 

[dazn2]

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フェニックスA子

F1まんがクリエイター(アラフォー)。イラストと漫画を描くのが好きです。映画RUSHを見てF1を知り、そのまま沼にはまりました。スポーツは拳で殴り合いたいタイプなので硬派なドライバーを応援しがち。

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