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ホンダセンシングを雪道で使うのは危険!動作異常を写真つきで解説

雪国・北海道でフリード(新型)に乗って1年が経ちました。
ホンダセンシングを雪道で使ったらどうなるのか、エラー表示もばっちりとれたのでご紹介します。

ホンダセンシングはレーダー機能が使えなくなったことをきっちりと教えてくれますが、レーダー不能になってからエラーが表示されるまで少し時間がかかるので、雪の時は注意が必要です。

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ホンダセンシングとは?

最近のホンダ車のグレードによって搭載されている「ホンダセンシング」は、自動運転をはじめ運転者が楽に、そして安全に運転することができるよう様々なサポートをしてくれるレーダーシステムです。

車の前後についたレーダーを使って、前の車との車間距離や速度の調整、車線の真ん中を走れるようなハンドルサポート、そして突然飛び出してくる人や対向車との衝突防止、バックの時の衝突防止などさまざまなアシストをしてくれます。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

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雪道でホンダセンシングを使うとどうなるか

ホンダセンシングはレーダーベースのシステムなので、雪道で使うと様々な不具合が起こります。(ミリ波レーダーと単眼カメラが使われています。)

問題を起こすのは特に次の機能です。

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
    (前の車や人、物と衝突しそうになったときの緊急ブレーキ)
  • アダプティブクルーズコントロール(ACC)
    (前の車との車間距離を保ち、速度を維持する機能)
  • 車線維持支援システム(LKAS)
    (車線ラインを認識し、車線の真ん中を走るようアシストする機能)

雪道や吹雪のときに、これらのシステムがどのように動作異常を起こすのか、順番に説明していきます。

北海道で一年乗りましたがそれなりにエラーをはいて動かなくなります(笑)

あるとき急に使えなくなっているので、知っておかないと危険な事態もあります。

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ホンダセンシングの動作異常を示すエラー表示

レーダーが汚れていて運転支援システムの一部が使用できない

ホンダセンシング・雪による動作異常1

ホンダセンシング対応車は前方にレーダーがついており、前方の車や障害物との距離をはかります。またカメラもついていて車線の判別や道路標識の判別などを行います。

車の前面に雪が張り付くとこれらの機能が使えなくなり、次のようなことが起こります。

  1. 前の車を判別できない
  2. 前の車との距離がわからないので速度を落とせない(前に車がいても、指定通りの速度まで加速しようとする)
  3. 車線を判別できない

このうち、1と2は「アダプティブクルーズコントロール」と「衝突軽減ブレーキ」に関わります。3は「車線維持システム」に関わります。

ホンダセンシングの動作異常を知らせるエラー表示

ホンダセンシング・雪による動作異常2

前方のレーダーが使えなくなると、インフォメーションウィンドウの左端にこのような表示が現れます。
「レーダーが汚れていて運転支援システムの一部が使用できません」と表示されています。

システムの一部とは、パワーメーターの上あたりにこのようなアイコンで表示されています。

ホンダセンシング・雪による動作異常3

写真の例だと、車線維持システム(左側)と衝突軽減ブレーキ(右)が使えなくなっている例です。

この2つが使えなくなるとどのような動作を起こすのかを、順に説明していきます。

【注意】動作エラーが表示されるまでに少し時間がかかる

最も注意したいのが「動作エラーが表示されるまでに少し時間がかかる」という点です。

レーダーが雪などで埋もれて使えなくなり、「実際に(体感でわかるレベルの)動作異常を起こし始めて」から「画面にエラー表示が出る」まで時間差があります。

ぼけっとしているとエラーが出る前にぶつかるので、とにかく注意が必要です。

雪が前から降るようなときは使わないほうが賢明でしょう。
(逆に言うと、多少の雪ならたいてい使えていました。)

ホンダセンシングは雪道や吹雪で使うとこんな動作異常が

レーダーに雪が張り付くことによる動作異常:アダプティブクルーズコントロールACC、衝突軽減ブレーキCMBS

アダプティブクルーズコントロールは、指定の速度を保って航行する機能です。前の車が近づいた場合は指定された車間距離(短めから長めまで)を保つよう速度を落とし、前の車の速度に合わせて追尾します。(速度上限は、指定された速度までです。)

レーダーに雪がはりつくと次のような動作異常を起こします。

  • 前の車が判別できなくなる
  • 前の車がいないと思って指定の速度まで加速する
  • どんどん前の車に近づいていく
  • (ブレーキを踏まないとたぶんぶつかります)

前の車との距離がどんどん近くなる

この機能を使い慣れている人は、「前の車との車間距離はホンダセンシングが一定に保ってくれるもの」と信じ切っています。

ぼーっと運転していると、少しずつ少しずつ前の車との距離が近くなっていることに気づかないかもしれません。

私の時は前に車がいるにもかかわらず「ブーーン」と音を出して加速をはじめたので、びっくりして気が付きました。

路面に雪が積もることによる動作異常:車線維持支援システムLCAS

雪でレーダーが使えなくなると、車線の判別もできなくなります。
そもそもレーダーが使えなくなる以前に、雪で車線の見分けがつかなくなる時点で車線維持支援システムは使えなくなります。(正確にはレーダーの異常ではなくカメラの誤認識です。)

「所々雪で隠れているような路面」「雪の轍にコンクリートが見えているような路面」で使うと車線の誤認識を起こします。
「路面が全面雪で埋まっている」場合は、システム自体動作せずまったく意味がないので、変に誤認識するよりはかえって安全です。

ホンダセンシングがライン(車線)を見誤ると、インフォメーションウィンドウに「車線から外れています」警告表示が出て「ピピピ」という音とともにハンドルが車線と逆側に軽く切られます。

あくまで「車線維持支援システム」なので無理矢理にハンドルがきられることはなく、手でぐっと動かすと元に戻ります。

雪のラインを車線と見誤るたびにハンドルがぶれるとイライラするので、雪道では車線維持支援システムは切ったほうがよいでしょう。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)と車線維持支援システム(LCAS)はそれぞれON/OFFにできるので、片方だけ切ることも可能です。

ホンダセンシングは雪がどのくらい降ると使えないの?

北海道(道南なのでそう豪雪ではない)で一冬フリードに乗りましたが、多少の雪であればホンダセンシングは使えます。

衝突軽減ブレーキもきくので安全面は確保されると思います。

レーダーが使えなかったシーンは「前方から雪が強く吹き付けてくる場合」です。

特にボタン雪のようなべったりとくっつく雪に弱く、このような雪が降る地方(東北地方など)で使うホンダセンシングは、北海道よりもさらに雪に弱いかもしれません。

吹雪が吹き付けてる間は使えなかったレーダーも、吹雪がおさまり風で車前面の雪が飛ばされると、自然とまた使えるようになりました。

ひどい雪の時は使わないのが一番ですが、北海道のような長距離ドライブが多い地域では、せっかくある機能はできるだけ使いたいものです。

ホンダセンシングはそもそも「完璧な自動運転」ではなく、運転者が楽に運転できるよう支援してくれる程度の機能です。

「自動運転機能(アダプティブクルーズコントロール)」も、気を付けて前方を見ている前提であれば、雪道でも使うことができます。

ホンダの車に関する他の記事はこちらです。購入時の検討にどうぞ。

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北海道に住む主婦37歳。高齢出産にめげずに娘ちゃん育成中です。抱っことか正直つらい。
田舎在住のため、デバイスの力を借りて世界と繋がるライフスタイルを追求します。
趣味は旅行(海外)、サッカー、F1など。