BESSの家

G-LOG見学記とイスカを検討した話

G-LOGのNIDOに憧れて、イスカを検討したときの話です。ちょうどその期間に熊本を訪れる機会があったので、LOGWAY熊本でG-LOG(アオジ)を実際に見にいった話もします。北海道地域にはG-LOGがないので、近くに住んでいて見たことがない方はぜひ。

G-LOG・アオジを見学してきた(in熊本)

こんにちは、Vidiaです。最終的にワンデバ・ファントムに行き着いたうちですが、途中まではG-LOG(イスカ)を検討していたのでした。

その際に、LOGWAY熊本のG-LOG・アオジを実際にみてきた写真を貼りたいと思います。途中途中、イスカと比較した話も少し出てきます。

見てきたスペックはこちら。価格は九州仕様(地域FF)なので、北国(特に北海道)は、ここからめちゃくちゃ高くなりますw

サイズは、延べ面積32.4坪。キャンペーンモデルのイスカと比べると、気持ち大きいけど、そこそこ同ランク、といったかんじで見ていただけると。

1F:玄関、リビング、薪ストーブ

以下のギャラリー写真はクリックすると(別ページ遷移だけど)大きくなりますよ。戻るときは戻るボタンで。

※インスタから開いた人は、すいませんがこの記事をブラウザで開き直した方がいいです・・・。

生で見るG-LOGは、可愛くて綺麗で、まさに北欧の小さなお家!という感じでした。インダストリアル推しな私でも、これはメルヘンチックで感動。

木の色合いがとても素敵で、白っぽいやわらかい色なんですよね。

北欧のパイン材?だと思いますが、実は今となってはなかなか建てられない材木・・・・。

ウッドショックで国産材しか調達できなくなり、2021年から国産杉が標準になっているはずです。もっと赤っぽくなるでしょうね。

G-LOGのイメージ的には北欧の木材があっていたので、自分では建てないとはいえとても残念です。

リビング

リビングには、ダイニングセットとソファセットが置いてありました。テレビは、多分ソファ前を想定。

ここが入り口開けてすぐになるんですよね。(G-LOGは玄関がありませんので)

自分らがイスカを検討したときに思ったんですが、想像以上にリビング狭いな・・・と。

ソファセットを置くと、家具の合間をぬって歩く感じになります。山小屋感。

もうひと回り大きいモデルだと、ゆとりがあるんでしょうね。1Fに個室があるから、その分リビングが小さめの作り。

1F個室

1F奥の個室は、作業部屋のようになっていました。最近需要が増しているテレワーク部屋にしたら素敵そうだなあ。

棚は据え付けの木の棚。

これいいな〜と思ったので、うちも大工さん仕事で、木と同じ素材で、キッチンの棚を最初から付けて欲しいなと思っています。(木材高騰してるし、DIYで自分で買うといいの調達できなそうなので・・)

棚やテーブルを置くと床面積を圧迫しちゃうけど、壁に備え付けの棚が付け放題なのは、BESSというかログならではですよね。BESSを選んだからには、絶対やりたいことの一つです。

薪ストーブと炉台

G-LOG標準の炉台は、黄色いタイルです。かわいいかんじ。

実は、夫はこのタイルを「小学校のトイレみたいでやだ」と言っていたのですが。。。w

すぐ汚くなるイメージだったみたいなんです。

ただ、実際に見てみた感想は、トイレのタイルよりもっと1枚が大きいのでそんなことないよ、という印象でした。

G-LOGの色合いにはあっていると思います。温かみというよりはクールな色合いですが、G-LOG自体の色が青系のものだと特に合いそう。

つづきまして、二階とNIDOいきましょう。

2F:階段、ロフト、グルニエ

二階のロフトとグルニエ。

人気のグルニエ

登ってみたんですが、なかなか狭く、大人だとしんどい感じです(私は使わないかな・・・)。でも子供は喜びそう。窓がないので暑いと思います。普段使わないものや、空き箱なんかを押し込めておくスペースとして優秀そうです(笑)

ただ、G-LOGを検討するときに、このグルニエがある場所がエアコン候補のひとつになるはずなので、グルニエをつける場合はエアコンは他につけることになりますね。熊本のエアコンは、グルニエの右下になんとかつけてありました。

グルニエから見下ろすロフトは、子供にはとても楽しい風景だと思います。

梁と天窓について

ロフトに横の梁が通してあり、電球や植物を吊るすのによさそう。(イスカは標準では横の梁ついてないんですよね・・・。)

それから、ロフトの天窓は追加した方が良いと思いました。(これもイスカ標準ではついてないので注意)

暑いなどのデメリットもありますが、光あふれる印象のロフトは、やっぱり素敵なので。

三角屋根の上の方って、天窓がないと、結構陰りがあるんですよ。

NIDOと1Fデッキ

上の二枚がNIDOで、下のは1Fデッキです。

NIDOから外を見た景観は、すいません撮り忘れました・・・(阿蘇山方面が見えていたような)

熊本でびっくりしたのが、NIDOが北向だったんですよね。

九州の日差しは暑いので、北向きの方が快適に過ごせるのかな?と思いました。

山の景観がそっち向きの方が良かったという理由かもしれませんが。

夏のNIDOは、日が照ると暑くて居られない感じでしょうね・・・。軒先は長いので、多くは日陰になるのかもしれませんが。

一階のデッキも十分広く、ちょっとしたテーブルを置いて食事を取ることもできそうです。

木のデッキで食事を取るのって、ムーミンみたいで憧れますね。

北海道のNIDOは水道が置けない

うちが、G-LOGに対するテンションが下がっちゃった理由がこれ。

寒冷地は水道が凍結するので、NIDOに水道がつけられないんです。NIDOで植物にお水をあげたり、ちょっとしたランチをするときに水をつかったり、絵具や子供のシャボン玉など、汚れそうな遊び道具で水を使うこともできないんですね・・・。

なにより、寒い期間の長い北海道では、NIDOに出ていい気持ち〜!という期間がめっちゃ短いのでは??(寒がり)という理由もありました。

NIDOを楽しむなら、暖かい地域か、寒くても外でも平気!というアウトドアに強い人かだな〜と思いました。

G-LOGを実際に見た感想

実際に中に入ってG-LOGに包まれた感想は、絵本の中に入ったようでした。

とにかく小綺麗な印象で、異世界っぽいんです。かわいいの好きな人は、絶対これがいいって言うだろうな〜と思いました。

COUNTRY LOGが山小屋風で少し無骨なことを思うと、こちらは山小屋間が少ない感じ。もちろん山小屋ではあるんですが、色のせいか、内装のせいか繊細な印象を受けました。

検討している方は、近くの地域にあればぜひ足を伸ばすと良いと思いますよ。

北海道には、G-LOGの前身?である三角屋根のCOUNTRY LOGがあるんですけど。形は似ていても、やはりG-LOGは違うな〜と思いました。

(参考)G-LOGを選ばなかった理由

参考までに、うちが最終的にはG-LOGイスカを選ばずワンデバ・ファントムにした理由は、

「NIDOからの景色が素敵だと思って選んだ土地が、都合により他の場所に変更になった結果、NIDO前方の景観が悪くなったから(人の家の方向いてた)」

です・・・。土地って大事だね。

G-LOG自体にネガティブな印象をもったわけではありませんでした。

北海道のCOUNTY LOGに宿泊体験したときの話は、こちらの記事からどうぞ。